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白髪の豆知識

白髪は抜くと増えるの?

 

白髪を抜いたら増えた!なんてよく聞きますね。

髪は一つの毛根に何本か生えていますから、無な力で毛根が痛む、回りの毛根を巻き込んで白髪にしてしまうと言えば解りやすいでしょうか。

抜いた白髪の毛根には、メラニン色素が既に休止している状態ですから、生えてきても白髪です。

大体は一つの毛根に一本あれば、他の髪も色素が抜けてきますから、根本だけが白髪になります。それが成長するわけですから、順に増えていくわけですね。

白髪というのは、毛根の老化によるものが殆どで、場合によっては病気やストレスで白髪が増える事もあります。

頭皮に栄養が行かなければ、肌が渇いてシワが現れるのと同じ原理で、頭の毛細管に血液がきちんと流れている事が大切なのです。世界の国の人を見てみると、皆さん髪の色は違いますが加齢と共に白髪になっているのが解ると思います。

元々髪の毛には色がありません。髪の色は色素細胞が毛髪内に取り込まれる事によって色が変化します。遺伝子レベルで言いますと、黒髪のご夫婦の子供は黒髪です。

先祖帰りという事もありますが、外国の血がどちらかの家系に入っていた場合、四分の一の確率で子供の髪が古いご先祖様と同じの事もありますね。ハーフ、クオーターの人の髪が茶色や薄いのは、ご両親の遺伝子に組み込まれた色素細胞のせいです。

毛髪は、毛母細胞が生きている限りは生えますし伸びていきます。色素細胞が抜いた毛髪になくなれば、そこからは白髪が生えてきます。それを抜けば、また回りの毛根の色素細胞が壊れ形成されなくなるが繰り返されて増えていくと言うことにもなりますね。

加齢によるものは自然の原理です。なるべく白髪を気にせずに、美しい白髪ライフを送るようにストレスを溜めないのが一番髪には優しいと思います。

 

 

 

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